「女子ゴルフ・富士通レディース・第1日」(17日、東急セブンハンドレッド=パー72) 20-21年シーズンの賞金女王で…

 「女子ゴルフ・富士通レディース・第1日」(17日、東急セブンハンドレッド=パー72)

 20-21年シーズンの賞金女王で、21年東京五輪銀メダルの稲見萌寧(26)=フリー=に痛恨の2打罰が課せられた。

 稲見は4バーディー1ボギーの69で18ホールを終えたが、スコアカードを提出しアテストエリアを出た後、スコアカードに本来記入すべき、永井花奈のサインがないことが判明。16番から18番までマーカーとなった永井のサインが記入されていなかった。

 JLPGA競技委員会は「JLPGAローカルルール『18.ストロークプレーのスコアリング』に基づき、ローカルルールひな形L-1の違反となる。プレーヤーのラウンドの最後のホールに適用するため、18番ホールに一般の罰(2打罰)が課され本来『4』のスコアが『6』になる」と説明した。

 マーカーを務めていた青木瀬令奈が15番を終え途中棄権。永井にマーカーが変更となっていた。稲見は71が大会第1日の最終スコアとなった。