日本競輪選手養成所は17日、129期の小笠原匠海候補生(東京)と高橋奏多候補生(大阪)の2人を早期卒業候補者として選定…
日本競輪選手養成所は17日、129期の小笠原匠海候補生(東京)と高橋奏多候補生(大阪)の2人を早期卒業候補者として選定したことを発表した。今後は早期卒業における要件を満たし、同養成所が実施する所定の試験および競輪選手資格検定に合格すれば、2026年1月にデビューとなる。
早期卒業制度は記録会で顕著な成績を収めた候補生に対して養成期間を短縮してデビューを認める制度で、過去には8月のオールスター競輪(函館)でG1初制覇を果たした寺崎浩平(福井)ら5人が対象になっている。
日本競輪選手養成所・神山雄一郎所長「両候補生の日々の努力と競技への真摯(しんし)な姿勢が、この結果につながりました。まだ今後のカリキュラム、早期卒業認定考査、競走実技訓練の基準、選手資格検定等、クリアする課題はありますが、期待したいです」