ロッテのサブロー監督(49)が17日、ZOZOマリンで行われた秋季練習で取材に応じ、1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチ就任…
ロッテのサブロー監督(49)が17日、ZOZOマリンで行われた秋季練習で取材に応じ、1軍チーフ打撃コーチ兼走塁コーチ就任が発表された西岡剛氏(41)に言及した。
西岡氏とは2005年、2010年にチームメートとして日本一を経験した戦友。「バッティング技術、走塁技術と、勝ち運もあるし。できそうにないことを公言してやってしまうようなやつなんです。そういうのがいいなと思って、今回来てもらった」と招聘(しょうへい)の理由を説明した。
自身の就任会見では「アメとムチを扱えるコーチに来てほしい」と話していた。「乗せるのうまいんでね。でも、多分僕より厳しい。伝え方ってすごい難しいんで、こっちは当然伝わってるやろうと思っても、選手には伝わってないことも結構ある。そういうの上手だと助かりますね」と期待した。
18年に阪神を退団後、独立リーグや解説者など多様なキャリアを歩んだ西岡氏の入閣に「僕の中では結構目玉。苦労もしてるしね。バイトで来た時もあった。社会勉強していたはずなので、あの頃のやんちゃな剛じゃないと思ってる。いい方向に向いていけると思います」。ロッテに新しい風を吹き込む。