リーグ3連覇を目指すJ1神戸のFW大迫勇也(35)が16日、勝ち点5差で追う首位鹿島戦(17日・ノエビアスタジアム神戸…
リーグ3連覇を目指すJ1神戸のFW大迫勇也(35)が16日、勝ち点5差で追う首位鹿島戦(17日・ノエビアスタジアム神戸)に向けたオンライン取材に応じ「プライドを持って戦う」と闘志をあらわにした。
今季はケガもあり、26試合で6ゴール3アシスト。前節4日の浦和戦はアクシデントのため前半で交代したが、大事には至らず、大一番は出場できる状態という。落とせない古巣との対戦は、21年の移籍後、リーグ戦出場6試合で4発と大暴れしている。昨年のホームでは1ゴールを決めて、勝利に貢献した。「点を取ることもアシストも。ゴールに絡むプレーを見せたい」と、自らのプレーで勝利に導くことを誓った。6月から2カ月間の離脱は腸腰筋の肉離れだったと明かし「初めての箇所で、経験したことがない感じで調整が難しかった」と、歯がゆかった経験を残り5試合にぶつける。
3連覇は、相手の鹿島が07~09年に達成したのみ。吉田孝行監督(48)は「みんながゴールに貪欲になって迫力を出すこと」と一丸での勝利を求めた。