<セ・CSファイナルステージ:阪神5-3DeNA>◇第2戦◇16日◇甲子園DeNAが阪神に逆転負けを喫した。アドバンテー…

<セ・CSファイナルステージ:阪神5-3DeNA>◇第2戦◇16日◇甲子園

DeNAが阪神に逆転負けを喫した。アドバンテージをあわせて0勝3敗。日本シリーズ進出へは、4連勝しかなくなった。三浦大輔監督(51)は「もう負けられない。ベンチにいるメンバー全員で戦います」と前を向いた。

初回に先発の竹田祐投手(26)が2失点も、3回に追いついた。同点の4回、先頭の牧秀悟内野手(27)が才木の149キロ直球を強振。打球は左翼席ギリギリに飛び込み、勝ち越しに成功。三浦監督は「そう簡単に点取れる投手陣じゃない。その中でも、昨日は攻めていく中で押していくところでもう一押しできなった。今日は中盤はできたかなと思います」と振り返った。

しかし、8回1死一、二塁から伊勢大夢投手(27)が佐藤輝に同点の適時打を許し、試合は振り出しに。三浦監督は「チームとして戦いましたので、伊勢もね頑張ってくれてますから。先頭がねちょっとフォアボールっていうところで、追いつかれましたけど」とねぎらった。

延長10回無死一塁から6番手の佐々木千隼投手(31)が森下にサヨナラ2ランを浴びた。

サヨナラ負けで連敗し、2年連続の日本一へは、崖っぷちに立たされた。