「ＪＥＲＡ　ＣＳセ・ファイナルＳ・第２戦、阪神－ＤｅＮＡ」（１６日、甲子園球場）　ＤｅＮＡが四回に勝ち越した。　同点で…

　「ＪＥＲＡ　ＣＳセ・ファイナルＳ・第２戦、阪神－ＤｅＮＡ」（１６日、甲子園球場）

　ＤｅＮＡが四回に勝ち越した。

　同点で迎えた四回、先頭の牧がカウント３－１から才木の真ん中に入る１４９キロの直球を捉え、左中間席最前列に運んだ。「前の回に同点に追いついてくれた流れで打席に入れたので、さらに集中して打つことができました。まだまだここから乗っていけるように頑張ります！」とコメントした。

　２点を追う三回には１死一塁から蝦名が左中間への適時二塁打。ファイナルＳ初得点を記録し、さらに２死二塁から佐野が左翼線に適時二塁打を放って同点としていた。

　牧は前夜は２度の好機に凡退。試合後には「明日は自分が打てればいいですし、打てなくても次のバッターに回せるように、工夫しながら打席に立ちたい」と話していた。