Jリーグは16日、12月に開催するJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝の2試合でビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入…

Jリーグは16日、12月に開催するJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝の2試合でビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入すると発表した。

J1昇格PO決勝でのVAR導入は22年から行っており、J1昇格プレーオフ準決勝でのVAR導入は今回が初めてとなる(※22年はJ1昇格プレーオフの開催なし、22年J1参入プレーオフ決定戦にて導入)。

なお大会概要は次の通り。

■2025J1昇格プレーオフ大会概要

<開催日程>

準決勝12月7日(日)、決勝12月13日(土)

<参加条件>

明治安田J2リーグ年間順位3位~6位の4クラブ

<大会方式>

各1試合のトーナメント方式(計3試合)にて実施。明治安田J2リーグ年間順位3位~6位のクラブで、トーナメントを行う。準決勝の組み合わせは、3位対6位、4位対5位

<試合会場>

準決勝、決勝ともにリーグ戦上位クラブのホームで行う

<試合方式>

90分間(前後半各45分)の試合を行う。準決勝、決勝ともに90分で引き分けの場合は、年間順位の優位性を確保するため、リーグ戦年間順位が上位のクラブを勝者とする。優勝クラブは、26年特別シーズンよりJ1リーグに昇格する

<試合エントリー>

1チーム20名以内。外国籍選手は4名まで。Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない

<選手交代>

試合中の選手交代は5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)

<脳振盪の疑いによる交代>

原則=1試合において、各チーム最大1人の「脳振盪による交代」を使うことができる。「脳振盪による交代」は、その前に何人の交代が行われているにかかわらず、行うことができる。相手チームが「脳振盪による交代」を使用した場合は、自チームは「追加の交代」として1名を交代させることができる(この場合の交代理由は脳振盪であるか否かを問わない)

交代の回数=「脳振盪による交代」および「追加の交代」は「通常の」交代の回数の制限とは別に取り扱われる。「脳振盪による交代」、「追加の交代」および「通常の」交代のうち2種類以上の交代を同時に行った場合、それぞれの種類の交代につき、1回ずつ交代したものとしてカウントされる

<ビデオアシスタントレフェリー(VAR)>

準決勝2試合、決勝に導入する