レアル・ソシエダードが新監督の最有力候補として、ガルシア・ピミエンタ氏(51)を挙げているとスペイン紙アスが16日に報じ…

レアル・ソシエダードが新監督の最有力候補として、ガルシア・ピミエンタ氏(51)を挙げているとスペイン紙アスが16日に報じた。

Rソシエダードは今季開幕からのスペインリーグ8試合、1勝2分け5敗の勝ち点5と低迷し、降格圏の19位に沈んでいる。そのためセルヒオ・フランシスコ監督は、来月のインターナショナルブレイクまでのリーグ戦4試合(セルタ、セビリア、ビルバオ、エルチェ)で悪い流れを断ち切れない場合、続投は非常に厳しい状況にある。

さらに同紙によると、19日にアウェーで行われる次節セルタ戦で敗れた場合、監督交代が早まる可能性があるという。この状況下、Rソシエダードはすでに後任探しに動いており、ガルシア・ピミエンタ氏を最有力候補にしているとのことだ。

ガルシア・ピミエンタ氏は現役時代、バルセロナの下部組織で育ち、トップチームでの出場経験もある。引退後は長らくバルセロナの下部組織で監督やコーチを務め、久保やセルヒオ・ゴメスを指導したことがあるという。スペイン1部のクラブはこれまで、ラス・パルマスとセビリアを率いたことがある。今年4月に成績不振でセビリアの監督を解任された後、無所属になっている。(高橋智行通信員)