<東都大学野球:国学院大1-0亜大>◇第4週第3日◇16日◇神宮亜大は国学院大に敗れ、勝ち点を落とした。0-0の延長タイ…
<東都大学野球:国学院大1-0亜大>◇第4週第3日◇16日◇神宮
亜大は国学院大に敗れ、勝ち点を落とした。
0-0の延長タイブレーク10回、無死一、二塁からエース斉藤汰直投手(4年=武庫荘総合)が国学院大の赤堀に適時二塁打を浴びた。走者を許しながらも粘りの投球で9回までスコアボードに0を並べていたが、10回に力尽きた。
打線は国学院大投手陣の前に、わずか4安打に抑えられた。延長タイブレーク10回無死一、二塁で、前嶋藍捕手(3年=横浜隼人)がバントを失敗し三振。走者を進められず、後続も倒れ、得点を奪えなかった。
正村公弘監督(62)は「打線がどうしても点を取れなくて、歯がゆい。(10回に)バントを決めていないのが駄目」と反省点を挙げた。力投を見せるも、3試合連続の完投負けとなった斉藤について「本当によく投げている。エースですから。全然(マウンドを)降りる気もないので(10回も)行かせた」と信頼は揺るがなかった。