<東都大学野球:東洋大4-0青学大>◇第4週第3日◇16日◇神宮青学大は東洋大に敗れ、24年春以来3季ぶりに勝ち点を落と…
<東都大学野球:東洋大4-0青学大>◇第4週第3日◇16日◇神宮
青学大は東洋大に敗れ、24年春以来3季ぶりに勝ち点を落とした。
1回戦に続き先発を託された鈴木泰成投手(3年=東海大菅生)は、3回2死満塁から、暴投で先制を許す。4回には、9番秋元、1番高中に連続適時打を浴び、4回途中3失点で降板。黒星を喫した1回戦のリベンジとはならなかった。
打線は東洋大4投手の継投の前に無得点。0-3の5回、1死満塁の好機をつくったが、星子天真内野手(3年=大阪桐蔭)、小田康一郎内野手(4年=中京)が倒れ、流れをつかめなかった。
安藤寧則監督(48)は「これぞ東都。どっちに転ぶかわからないゲームだった。ちょっとの差でうちは取れなかった。完敗」と振り返った。史上3校目の6連覇は次週に持ち越しとなったが「結果として当然勝敗はつく。自分たちがやるべきことをやり続けていく。もう1回、1人1人長所を出せるように」と切り替えた。
エース中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)は、右肘の炎症で2カード連続登板なし。この日もブルペンで投球練習は行い「本人はいけるって言ってくるんですけど、ここはちょっとこっちも我慢。次のカードに合わせてやっていく」と話した。