<ア・リーグ優勝決定シリーズ:マリナーズ4-13ブルージェイズ>◇第3戦◇15日(日本時間16日)◇Tモバイルパークブル…
<ア・リーグ優勝決定シリーズ:マリナーズ4-13ブルージェイズ>◇第3戦◇15日(日本時間16日)◇Tモバイルパーク
ブルージェイズが、5本塁打を含む18安打13点を奪ってマリナーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に逆転勝利した。本拠地で連敗を喫したが、これで対戦成績を1勝2敗とした。
2点ビハインドの3回、9番ヒメネスの1号2ランで追い付くと、さらに2死満塁から暴投で1点勝ち越し。なおも2死二、三塁で6番バーショが右翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、この回一挙5点を奪って逆転した。
4回は1番スプリンガーの3号ソロで1点を追加。5回には主砲ゲレロの4号ソロとクレメントの適時打で2点を奪い、6回には5番カークが3号3ラン。ESPNによると、ポストシーズンで4イニング連続本塁打を記録したのは、レイズが20年ワールドシリーズ第4戦で記録して以来、史上2度目だという。9回にはバーガーにも1号ソロが飛び出した。
マリナーズは初回に3番ロドリゲスの3号2ランで先制したが、投手陣が崩れた。9回にはアロザレーナとローリーが2者連続ソロを放ち、両チーム合わせて8本塁打はポストシーズン記録タイとなった。
ソロと二塁打2本を放つなど4打数4安打1打点、3得点で勝利に貢献したゲレロは「勝利できたことを神に感謝している」と喜び「我々は自分自身を信じている。どんなチームであるかも我々は理解している。目の前の1試合ずつ、1球ずつ戦い、勝利につなげることができた」と話した。