<ア・リーグ優勝決定シリーズ:マリナーズ4-13ブルージェイズ>◇第3戦◇15日(日本時間16日)◇Tモバイルパークブル…
<ア・リーグ優勝決定シリーズ:マリナーズ4-13ブルージェイズ>◇第3戦◇15日(日本時間16日)◇Tモバイルパーク
ブルージェイズがマリナーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に13-4で大勝した。本拠地で連敗を喫したが、敵地Tモバイルパークに移ってようやく勝利し、対戦成績を1勝2敗とした。
ブルージェイズ打線が息を吹き返した。2点ビハインドの3回、9番ヒメネスの1号2ランで追い付くと、さらに2死満塁から暴投で1点勝ち越し。なおも2死二、三塁で6番バーショが右翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、この回一挙5点を奪って逆転した。
4回は1番スプリンガーの3号ソロで1点を追加。これがポストシーズン通算22本目となり、元ヤンキースのバーニー・ウィリアムスと並んで歴代4位タイとなった。5回には主砲ゲレロの4号ソロとクレメントの適時打で2点を奪い、6回には5番カークが3号3ラン。9回にもバーガーに1号ソロが飛び出した。
打線が5本塁打を含む18安打13得点と爆発して逆転勝利。投げては先発右腕ビーバーが6回を4安打2失点、1四球8三振と好投した。元中日のジャリエル・ロドリゲスは8回から3番手で登板したが、アロザレーナとローリーに2者連続本塁打を許した。
翌日の第4戦はブルージェイズが通算221勝、サイヤング3度の右腕マックス・シャーザー(41)が先発。マリナーズは右腕ルイス・カスティジョ(32)が登板する。