ブラジル戦の歴史的勝利から一夜明けた15日、日本代表メンバーは充実感あふれた様子で自クラブの活動に向かった。FW上田綺世…
ブラジル戦の歴史的勝利から一夜明けた15日、日本代表メンバーは充実感あふれた様子で自クラブの活動に向かった。FW上田綺世(27=フェイエノールト)MF中村敬斗(25=スタッド・ランス)、MF南野拓実(30=モナコ)らサッカー王国撃破の立役者たちが日本を飛び立った。
DF鈴木淳之介(22=コペンハーゲン)も心地よい疲労感とともに再びデンマークへ向かった。代表3キャップ目ながら、堂々とプレー。ボールを奪いきり、味方につなげるパスも見事で途中から1プレー1プレーに歓声が沸いた。新星は「(反響は)すごかった。興奮して一睡もできなかったのは初めてです」と明かした。
仲間からも絶賛の嵐だった。MF久保建英から「良かったですね。ビックリしました」と賛辞を贈られ、南野から試合MVPにあげられた。加速度的な成長を遂げる22歳のファイターは「頑張ります」と小さく言い残し機上の人となった。