<セ・CSファイナルステージ:阪神2-0DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園DeNAは完封負けを喫し、CSファイナルステー…

<セ・CSファイナルステージ:阪神2-0DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園

DeNAは完封負けを喫し、CSファイナルステージの初戦を落とした。三浦大輔監督(51)は「内容どうこうより、勝たないといけない試合だった。東はよく粘りながら投げていた」と振り返った。

最多勝を分け合った両チームの先発が、初回からスコアボードに0を並べた。

DeNA東克樹投手(29)は打線の援護がない中で、5回まで無失点の粘投も、6回に試合が動いた。

1死二塁から近本に三盗を許し、1死三塁。森下に先制の適時打を許した。

なおも2死一、三塁から小野寺に適時打を浴び、2失点目。東は6回途中で無念の降板となり「調子は良かったと思いますが、先に先制点を与えてしまいチームに勢いをつけることができませんでした」とコメントした。

打線は初回から何度も得点圏に走者を進めるも、好機を生かせず。阪神投手陣を前に、あと1本が出なかった。三浦監督は「押してたんですけどね、最後押し切れなかった。チャンスを作ってたんですけど、なかなか点を取らせてもらえなかった」と唇をかんだ。