全日本プロレスは15日、都内で記者会見を開催し、22日後楽園ホール大会で行われる3冠ヘビー級王座戦で激突する王者の宮原健…
全日本プロレスは15日、都内で記者会見を開催し、22日後楽園ホール大会で行われる3冠ヘビー級王座戦で激突する王者の宮原健斗(36)と挑戦者の潮﨑豪(43)が顔をそろえた。
しかし後から会見場に入ってきた宮原は「何、当たり前に座ってんだお前! 出たり、入ったり、ベルト返上した男が当たり前のようにこの全日本プロレスの会見によく座ってんな。お前の神経疑うよ」と最初からけんか腰で、ノア→全日本→ノア→全日本と、2度目の全日本参戦となる潮﨑をなじった。
宮原は続けて「お前とこうやって記者会見したのは10年前だ。世界タッグ、ベルト返上、そして、てめぇの退団会見以来だ。退団の時、お前はXceed(エクシード)というユニットのリーダーでありながら退団し、ユニットを野放しにした。だからお前は今日1つ追加だ。出たり、入ったり、ベルトを返上したり、ユニットを野放しにしたりする男だ。お前なんかと会見やれっか! お前のとこに3冠ベルトを近づけたくねーんだよ。10月22日、覚えとけよ」とだけ言い放って、わずか1分半ほどで会見場から出て行ってしまった。
宮原は前日14日新木場大会でも、コンビで取った世界タッグのベルトを潮﨑の退団によって返上しなければならなかったことが、潮﨑への憎しみの理由の1つだと説明していた。