日本が、ブラジル相手に史上初の大金星をあげた結果に関し、韓国代表の孫興民(ソン・フンミン)主将(33=ロサンゼルスFC)…

日本が、ブラジル相手に史上初の大金星をあげた結果に関し、韓国代表の孫興民(ソン・フンミン)主将(33=ロサンゼルスFC)が14日、渋々と答えた。

韓国代表は同日、ソウルW杯スタジアムで行われたパラグアイ戦で2-0で勝利。 孫興民は、報道陣から「日本とブラジルの結果は見たか?」と聞かれ「あまり関心がないので…。まったく気にせず、確認しなかった」と答えた。韓国は10日にホームでブラジルに0-5で完敗して大批判を受けており、日本-ブラジルの結果は気になるところではあるが、あえて興味なさそうに答えたとみられる。

韓国メディアのスポーツ朝鮮は15日「孫興民のこの態度は、韓国に最も必要な態度かもしれない。ブラジル戦敗北の教訓は、完全に洪明甫代表のもの。日本は韓国と選手構成も、対戦したブラジル選手の面々にも差があった。持っている戦力と今後の青写真も違う。日本が勝利したからといって、ブラジルが弱いチームでもなく、日本が引き分けたからといってパラグアイが非常に強いチームでもない。W杯本大会への旅路で、韓国と日本が向かう道と歩き方が違うのは当然だ。日本の成果に泣き、敗北に笑うよりは、ひたすら韓国代表チームとして進むという孫興民の意志が目立つ一言だった」と報じた。