パドレスのAJ・プレラーGMが14日(日本時間15日)、現地メディアとオンライン会見を行い、ダルビッシュ有投手(39)と…

パドレスのAJ・プレラーGMが14日(日本時間15日)、現地メディアとオンライン会見を行い、ダルビッシュ有投手(39)と今後について話し合いを続けていると明かした。

地元専門ラジオ局「97.3 The Fan」によると、同GMは「この1週間、彼と今後について話し合いをした。今後数週間、話し合いを続けていく」とし「キャンプの間はずっと100%の状態になく、レギュラーシーズンに入った。彼はこの組織にとって大きな存在。今後も話し合っていく。まだ話し合いは序盤の段階で、具体的なことは何も決まっていない」と明かした。

ダルビッシュは右肘の炎症で今季開幕から負傷者リスト入りし、7月7日に復帰初登板。レギュラーシーズンは15試合に先発し5勝5敗、防御率5・38。ポストシーズンでカブスとのワイルドカードシリーズ第3戦に先発し、1回を4安打2失点で降板し敗戦投手となってチームも敗退となった。終了後は「精神的に疲れた年でした」と振り返りながらも「まだ成長はできると思うので」と話していた。パドレスとは23年から6年総額1億800万ドル(約162億円)の契約を結んでおり、28年まで契約が残っている。