<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第2戦◇14日(日本時間15日)◇アメリカンファミリーフィールド…
<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第2戦◇14日(日本時間15日)◇アメリカンファミリーフィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)が、20打席ぶりの安打となる適時打を放った。
第4打席は3-1の7回1死三塁で、左腕アシュビーと対戦。カウント2-2からの7球目、内角低めのツーシームをはじき返し、一塁手の左を抜ける適時打を放った。これが20打席ぶりの安打となった。
第1打席は、今季17勝で最多勝の右腕ペラルタと対戦した。初球から連続のカーブでタイミングを外され、バットを振らずに2ストライク。低めのボールを見極めるも、ストライクからボールに沈むスライダーで空振り三振に倒れた。
第2打席は2-1の2回2死一塁、2ストライクから内角のカーブにタイミングを外されるも、右翼へ打球速度115・2マイル(約185キロ)のライナー。打球は右翼手チョウリオがダイレクトで捕球したが、追い込まれてから内容のある打席だった。
第3打席は2-1の5回無死一塁、カウント1-2から高めの直球で空振り三振に倒れた。この時点で、19打席連続ノーヒットとなった。
今季はレギュラーシーズンで、打率2割8分2厘、自己最多の55本塁打、102打点、20盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.014を記録した。
ポストシーズン(PS)では、試合前時点で打率1割3分8厘、2本塁打、5打点、OPS.631。地区シリーズで対戦したフィリーズの強力左腕陣を相手に、18打数1安打と大苦戦した。