今オフのクオリファイング・オファー(QO)の額が昨季より4・6%増の2200万2500ドル(約33億円)になったと、AP…
今オフのクオリファイング・オファー(QO)の額が昨季より4・6%増の2200万2500ドル(約33億円)になったと、AP通信が14日(日本時間15日)伝えた。
QOは、各球団が自チームからFAとなる選手に対し来季の再契約オファーとして提示するもの。ただしシーズン中に移籍した選手、過去にQOを受けたことがある選手は除く。2012年にスタートした制度で、QO額は今季の年俸トップ125人の平均で決められる。
今オフにQOを受ける資格のあるトップFA選手は、今季56本塁打でナ・リーグ本塁打王となったフィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)、4年連続オールスターに選出されたカブスのカイル・タッカー外野手(28)、元阪神でパドレスの守護神ロベルト・スアレス(34)ら。
一方、FAになる見込みだがQOを受ける資格がない注目選手には、ヤンキースのコディ・ベリンジャー外野手(30)、メッツのピート・アロンソ内野手(30)、レッドソックスのアレックス・ブレグマン内野手(31)がいる。