<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第2戦◇14日(日本時間15日)◇アメリカンファミリーフィールド…
<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第2戦◇14日(日本時間15日)◇アメリカンファミリーフィールド
ブルワーズとのシリーズ第1戦で今ポストシーズン初セーブを挙げた救援右腕ブレーク・トライネン(37)が、レギュラーシーズン中の苦労を経てブルペンの救世主となった佐々木朗希投手(23)に感謝を語った。
昨季の防御率1・93から今季は5・40と苦戦してきたが、大事な第1戦で仕事を果たした。ここまでのシーズンを振り返り「今季は苦しかったし、肘のケガもあり、本来の自分を探し続けた」とし「さまざまなことに取り組む間に、ロウキが素晴らしい働きをしてくれて、僕らを助けてくれたことは、本当に大きかった。今、自分はいい状態にあるし、ブルペンみんなが今後に向けて自信を持っている」と話した。
佐々木について問われると「彼のようにスピード復活し、救援として数試合経験しただけでプレーオフでこれだけ活躍するというのは、とてつもないこと。あの才能を持ってすれば、1つずつアウトを取ることだけにシンプルに集中することができているので、結果が出ている」と称賛。「ほぼ2球種で勝負しているが、どちらの球もエリートクラスなので相手は絞りきれないし、素晴らしい仕事をしている。ストライクゾーンで勝負できる彼の能力は、リリーフ陣のトップを担える実力があることを証明している」と話した。