バルセロナは14日、ポーランド代表FWレバンドフスキ(37)が左足大腿(だいたい)二頭筋を負傷したと発表した。レバンドフ…

バルセロナは14日、ポーランド代表FWレバンドフスキ(37)が左足大腿(だいたい)二頭筋を負傷したと発表した。

レバンドフスキは12日にアウェーで行われたワールドカップ(W杯)のリトアニア戦でフル出場し、チームの2点目を決めて2-0の勝利に貢献した後、左足に違和感を抱えながらバルセロナに戻った。そして14日に検査を受けた結果、左足大腿二頭筋負傷と診断されている。

クラブは離脱期間を明らかにしていないが、スペイン紙マルカによると、復帰に1カ月かかるとのことだ。これにより、ジローナ、オリンピアコス、レアル・マドリード、エルチェ、クラブ・ブルージュ、セルタとの公式戦6試合の欠場が濃厚で、復帰は来月のインターナショナルブレイク明けのビルバオ戦以降になる見込みだ。

レバンドフスキは今季ここまで、バルセロナで公式戦9試合に出場して4ゴールを挙げている。さらにポーランド代表でも2ゴールを記録した。

バルセロナは今季、けが人が続出。これまでにテア・シュテーゲン、ジョアン・ガルシア、ラフィーニャ、ガビ、ヤマル、デ・ヨング、バルデ、フェルミン・ロペス、フェラン・トーレス、ダニ・オルモ、レバンドフスキの11人が何らかの問題を抱えている。(高橋智行通信員)