<国際親善試合:日本-ブラジル>◇14日◇味スタ日本(FIFAランキング19位)のゲーム主将、MF南野拓実(30=モナコ…

<国際親善試合:日本-ブラジル>◇14日◇味スタ

日本(FIFAランキング19位)のゲーム主将、MF南野拓実(30=モナコ)が、ブラジル(同6位)から約8年ぶりのゴールを奪った。

後半、前戦の連動したハイプレスで相手DFのミスを誘うと、ペナルティーエリアでもぎ取った南野が右足で力強い弧を描く。ゴール左に決め、拳を振り上げた。

ブラジル相手に日本が得点するのは、ハリルジャパン時代の17年11月10日、フランス・リールで行われた国際親善試合(1-3)以来となる。

当時はセンターバックで先発した「お祭り男」DF槙野智章(30=浦和レッズ)が、圧倒されていた0-3の後半17分に頭でゴールを奪って一矢報いた。MF井手口の左CKからDFに競り勝ち、ゴール右へ決めた。日本がブラジルから得点を奪ったのは06年W杯ドイツ大会のFW玉田以来11年ぶりだった。

さらに、MF中村敬斗(スタッド・ランス)にも同点弾が生まれ、SNSも興奮。「槙野さん、すまん、すっかり忘れてた。そういえば決めてたな槙野」「ブラジル代表から最後にゴールを奪った日本人選手が槙野からどんどん更新されとるw」などの投稿がポストされている。