新日本プロレスは14日、11月2日に岐阜・岐阜メモリアルセンターで愛ドーム(第1体育館)で行われる岐阜大会「棚橋弘至~衣…
新日本プロレスは14日、11月2日に岐阜・岐阜メモリアルセンターで愛ドーム(第1体育館)で行われる岐阜大会「棚橋弘至~衣錦還郷」で、「IWGP GLOBALヘビー級王座戦 辻陽太(王者)VS棚橋弘至(挑戦者)」「IWGP世界ヘビー級王座戦 竹下幸之介(王者)VS後藤洋央紀(挑戦者)」が行われると発表した。
竹下は13日の両国大会でザック・セイバーJr.を倒して初戴冠。試合後には「このベルトを取ったからには、もちろん1・4東京ドームが頭にあるよ。でも、1回取ったくらいで、東京ドームの舞台にチャンピオンとして立とうなんか、そんなことはみじんも思わへん。後藤とはドームの前にやったるから」と話していた。
その竹下は14日には都内で一夜明け会見に出席。後藤について「後藤洋央紀選手には去年のG1の公式戦で負けたという、その貸しはあるので、それを取り返すためにも、もちろん挑戦者としてふさわしいと思うし、このベルトを実は巻いたこともあるから、それはふさわしいと思うし」と話した上で「俺が昨日『残念やな』と思ったのは、後藤しか出てこなかったことやね。たぶん、いまのTAKESHITAとこのベルトを賭けて闘うって勇気がいるんですよ。その勇気を持つ者が一人しかいなかったということ。それが1つだけ残念だったこと」と新日本の他の選手たちをチクリとやった。
そして「後藤革命」については「後藤革命? 笑わせんじゃないよ。革命を起こすチャンス、いままで何度もあっただろ? それをやってこなかった人間が革命を語るんじゃないよ。俺はまだまだ革命家になってるなんて、自分自身は思わないけど、でもその革命を起こすぐらいのことを、これから未来見せていきたいから、いま頑張ってるんで。後藤革命、俺には何にも響いてこないっすね」と切り捨てた。