エンゼルスなどで活躍したサンディ・アロマー氏が、母国プエルトリコで死去したと13日(日本時間14日)、MLBが伝えた。8…
エンゼルスなどで活躍したサンディ・アロマー氏が、母国プエルトリコで死去したと13日(日本時間14日)、MLBが伝えた。81歳だった。
アロマー氏は64年にブレーブスでデビューし、その後はホワイトソックス、ヤンキース、レンジャーズなどで78年まで15年間プレー。エンゼルス時代の70年にはオールスターに選出された。俊足の二塁手として活躍し、通算1168安打、227盗塁を記録している。引退後はプエルトリコ代表監督やパドレス、メッツなどでコーチを務めた。
息子のサンディ・アロマーJr.氏(59)とロベルト・アロマー氏(57)はともにメジャー屈指の野手としてプレー。サンディ氏は捕手としてインディアンス(現ガーディアンズ)などで活躍し、オールスターに7度選出。ロベルト氏は二塁手としてブルージェイズなどでプレーし通算2724安打を記録。オールスター12度選出、ゴールドグラブ賞10度受賞を誇り、11年に野球殿堂入りした。