「ア・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルージェイズ-マリナーズ」(13日、トロント) 7回戦制の第2戦でテイクワンベースの…
「ア・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルージェイズ-マリナーズ」(13日、トロント)
7回戦制の第2戦でテイクワンベースの判定をめぐってブルージェイズベンチがチャレンジする場面があった。
3-3の五回、マリナーズの攻撃。先頭アロザレーナの遊撃内野安打の一塁送球が右翼方向にそれて一塁手が捕れず、マリナーズの一塁ベンチへ。ダッグアウトの端の階段の上に座っていたスアレスの背中を直撃し、ボールがベンチの隣のカメラマン席に入って打者走者の二塁進塁が認められた。スアレスは顔をしかめた。
これにブルージェイズ側が、スアレスが座っていた位置がベンチの前(グラウンド内)だったのではないかと主張しチャレンジした。リプレー検証の結果、判定は変わらず。ただ、テレビ中継で解説を務めた野口寿浩氏は「あそこに座っていなきゃいいだけなんですけどね」と話した。
無死二塁で試合は再開し、続く強打のローリーは申告敬遠。1死後、4番のポランコが2試合連発となる勝ち越し3ランを中堅右へ放ち、3点をリードした。