<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇アメリカンファミリーフィールド…

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズ-ドジャース>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇アメリカンファミリーフィールド

日本ハムやダイエーでプレーした武田一浩氏が、自身のYouTubeチャンネルで、ドジャース勝利のポイントを語った。

ドジャースのポストシーズン(PS)は、ワイルドカードシリーズでレッズ、地区シリーズで強敵フィリーズを撃破。リーグ優勝決定シリーズでは、勝率メジャー1位のブルワーズと激突する。レギュラーシーズンでは0勝6敗と相性は最悪で、厳しい戦いが予想される。

武田氏は「手ごわいと思うよ。ピッチャーいいもんな。結構もつれそうな気がするけど、ドジャースは1戦目を取られると大変だろうな」と分析。つづけて「大谷が打てれば、もうちょっと楽な試合ができると思うけど。でも、マークされるもんな。この間(フィリーズ戦)でも、本当に打てる球がないもんね」と、大谷翔平投手(31)の奮起にも期待した。

打線では大谷のほか、マックス・マンシー内野手(35)とアンディ・パヘス外野手(24)、キケ・ヘルナンデス内野手(34)、トミー・エドマン内野手(30)らにも期待を込めた。

ドジャースの不安要素は、何と言っても救援陣。武田氏は「ロバーツ監督がどうやってリリーフを使うかが俺の焦点。ピッチャーの代え時は本当に難しい。解説するにしても、見るにしても、『そんなところで代えるんだ』っていうのは良くない。7、8(回)をどう抑えるか。佐々木は9回で良いとして」と語った。

第1戦の先発は、左腕ブレーク・スネル投手(32)、2戦目には山本由伸投手(27)を送り込む。先発陣は大谷翔平投手(31)やタイラー・グラスノー投手(32)らが安定しており、いかに9回の佐々木朗希投手(23)までつなぐかがポイントになる。