下半身のコンディション不良で負傷離脱中のダヤン・ビシエド内野手(36)が、CSファイナルステージでの復帰が難しい見通しで…
下半身のコンディション不良で負傷離脱中のダヤン・ビシエド内野手(36)が、CSファイナルステージでの復帰が難しい見通しであることが13日、分かった。
横須賀市内の球団施設「DOCK」では、電動バイクなどを用いたリハビリメニューに取り組んでいる。
9月30日のヤクルト戦(横浜)の初回、ボテボテの投ゴロを放った際に一塁へ向かう途中で左足の違和感を訴え、トレーナーとともに左もも裏の状態を確認しながらベンチへ下がり交代となった。
16年から中日で9年間プレーし、今季途中からDeNAに加入したビシエドにとって、キャリア初のポストシーズンは目前だったが、1日に下半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消されていた。
本人は「少しずつ状態は良くなっているが、まだ少し時間がかかりそう」と話した。現在はランニングや打撃練習は控え、リハビリに専念している。CSファイナルステージでの復帰は厳しい見通しだが、「とにかく今は治療に専念して、早く治したい」と前向きな姿勢を見せた。