日本がサッカー王国からの歴史的初勝利に挑む。日本代表が14日、味スタでブラジル代表と国際親善試合を戦う。13日の同会場で…

日本がサッカー王国からの歴史的初勝利に挑む。日本代表が14日、味スタでブラジル代表と国際親善試合を戦う。13日の同会場での前日会見で森保一監督(57)は過去13戦未勝利の相手から初白星を奪うことを誓った。10日に韓国を5-0で圧勝した強豪との最高の試金石。かつてRマドリードなどを率いた名将カルロ・アンチェロッティ監督(66)が5月から指揮を執る新生カナリア軍団を下し、8カ月後に迫るW杯北中米大会優勝への機運を一気に高める。

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MF堂安律(27=Eフランクフルト)はブラジル相手に、日本の成長を示す。10日パラグアイ戦を振り返って「状況に応じてポジション、プレーを変えなくちゃいけない」と指摘。個々が幅広い役割をこなすことが必要だと力説。それでも確かな成長は実感しており「カタール(W杯)の時は(ボール保持で)20対80とかだった。肌感ではまだ50対50は早いと思っているけど、ちょっとでも積み上げたものが出せたら」と意欲を語った。