来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第78回秋季東北地区高校野球大会(岩手)は13日、準々決勝が行われ、ベス…

来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第78回秋季東北地区高校野球大会(岩手)は13日、準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。

 聖光学院(福島)は仙台育英(宮城)を4対1で破り、2年連続のベスト4入りを決めた。2回に3点を先制すると3回にも1点を追加。相手の反撃を7回の1点に抑えて逃げ切った。松本 叶我投手(2年)が6安打1失点完投の好投を見せた。

 花巻東(岩手)は延長10回タイブレークの末に4対3で八戸工大一(青森)に競り勝って2年連続の4強入りを決めた。

 八戸学院光星(青森)は10対4で金足農(秋田)に逆転勝ちした。2対3で迎えた4回に7点を奪うなど勝利し、2年ぶりに4強入りを果たした。

 東北(宮城)は9対1で日大山形(山形)を破って4強入りした。

 13日に準決勝の聖光学院-八戸学院光星、東北-花巻東が予定されている。来年センバツ選考の東北一般枠は3。決勝進出チームはセンバツ出場に大きく前進することになる。