<東京6大学野球:立大6-5東大>◇第5週第2日◇13日◇神宮明大は3-2で法大を下し、2連勝で勝ち点を3に伸ばした。2…
<東京6大学野球:立大6-5東大>◇第5週第2日◇13日◇神宮
明大は3-2で法大を下し、2連勝で勝ち点を3に伸ばした。2-2の同点の8回に榊原七斗外野手(3年=報徳学園)の決勝適時内野安打で接戦を制した。6戦全勝で単独首位に立ち、18日から対戦する早大に連勝すると5季ぶりの優勝が決まる。立大は延長10回に勝ち越し、6-5で東大を破り勝ち点を2に伸ばした。
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代打で登場した立大北田大翔捕手(4年=広島新庄)が延長10回2死二塁に中前に決勝打を放ち「苦しい試合でやることは分かっていた。結果を出せてよかった」と安堵(あんど)した。勝ち点を2に伸ばし、単独首位に立つ明大を追う。木村泰雄監督(64)は「優勝のためにはうちは負けられない。最後まで可能性を信じて、付いていけたら」と話した。
▽東大・大久保裕監督(立大に逆転負けで勝ち点を落とす)「序盤に3点を先制し、渡辺を投入するまでは思い描いた通りだった。敗れはしましたが、延長戦までもつれる試合ができたのは次につながる」