今ポストシーズンで大活躍のドジャース佐々木朗希投手(23)について、デーブ・ロバーツ監督(53)は「朗希は大事な部分を占…
今ポストシーズンで大活躍のドジャース佐々木朗希投手(23)について、デーブ・ロバーツ監督(53)は「朗希は大事な部分を占めている。彼は我々が必要とする時の準備ができている」と救援陣のキーマンに挙げ「連投についても心配していない」と“連投解禁”を明言した。
今ポストシーズンでは4試合に登板し、5回1/3を投げて1安打無失点、5奪三振と、完璧な投球を披露。シーズン終盤から不安定な救援陣の中で傑出した投球を続け、救世主的な立場となった。その投球には、ブルワーズのマーフィー監督も「あれはずるい」と警戒。クローザーとして固定することには極めて慎重なロバーツ監督だが、今後はプロでは未経験の連投も視野に、フル回転で佐々木を起用する可能性を明かした。
この日の佐々木は、他の救援陣と同様に早い時間からグラウンドでストレッチ、キャッチボールを行うなど、先発当時とは異なる時間帯で調整。緊迫する決戦での登板へ向けて、黙々と体調を整えていた。