<アイスホッケー女子日本リーグ(2次リーグ):Daishin6-4道路建設ペリグリン>◇13日◇苫小牧・nepiaアイス…
<アイスホッケー女子日本リーグ(2次リーグ):Daishin6-4道路建設ペリグリン>◇13日◇苫小牧・nepiaアイスアリーナ
18年の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)に出場した道路建設ペリグリンFW高涼風(28)が、史上7人目の日本リーグ通算100ポイント(42ゴール、58アシスト)を達成した。2点を追う第1ピリオド(P)14分36秒、FW福沢桃菜(15)のゴールをアシストして記録した。さらに第2Pには自ら得点も決め、記録を101ポイントまで伸ばした。
故郷の苫小牧で大台に達し「素直にうれしいです。みんなが『100ポイントのために頑張ります』と言ってくれたりして、本当にみんなのおかげだなっていう感謝の気持ちです」と喜んだ。
ただ1次リーグから5戦全勝で臨んだこの日は、序盤から失点を重ねてチームは初黒星。12日の試合で日本代表のFW輪島夢叶(22)が右足首を負傷し、ベストメンバーを組めなかったことも影響した。それでも高は、2度のビハインドを追いつき終盤までもつれた展開に、「昨季までだったら雰囲気が暗くなってしまう部分があったと思うけど、(気持ちが)落ちることなくできて2点差を追いついくことができた。その部分はすごく成長してるなって感じます」と手応えも口にしていた。同リーグのファイナルトーナメントは、11月22日から帯広の森アイスアリーナほかで行われる。