国内女子ゴルフツアーで通算3勝の桑木志帆(22=大和ハウス工業)が、13日までに自身のインスタグラムを更新し、岡山県出身…
国内女子ゴルフツアーで通算3勝の桑木志帆(22=大和ハウス工業)が、13日までに自身のインスタグラムを更新し、岡山県出身の先輩ゴルファー、渋野日向子との思い出をつづった。12日まで静岡・東名CCで行われたスタンレー・レディースホンダでの、主にプレー写真を投稿。その中には、多くのギャラリーを引き連れて渋野、菅沼菜々と同組で回った、10日の第1ラウンドのものも含まれていた。写真とともに桑木は「初日は菜々さんと日向子ちゃんと回れてすごく楽しかったです。日向子ちゃんとは小学生ぶり? レベルのラウンドでした。これからもずっと憧れの先輩です」と、敬意を込めて記した。
第1ラウンド終了後、桑木も渋野も「楽しかった」と、声をそろえていた。互いに前回一緒にラウンドした時の記憶はあいまいで、桑木が小学生だった時以来の可能性が高いという。2人は4学年違いで、桑木が小学生、渋野が岡山・作陽高在学中以来のラウンドだったようだ。そんな身近な“お姉さん”が、19年にAIG全英女子オープンを制してメジャー女王となり、桑木は常に渋野の背中を追い掛け、昨季は国内メジャーを含む3勝を挙げていた。
今季はスタンレー・レディースホンダの3位など、あと1歩優勝に届かず、まだ勝てていない。インスタグラムのこの投稿では「また勝てなかったー」と、悔しさもにじませた。それでも「良いゴルフができているので来週また頑張ります」と記し、力こぶの絵文字とともに今季初優勝に向けて意気込んでいた。