<秋季高校野球東北大会:八戸学院光星10-4金足農>◇13日◇準々決勝◇岩手・花巻球場八戸学院光星(青森1位)が金足農(…

<秋季高校野球東北大会:八戸学院光星10-4金足農>◇13日◇準々決勝◇岩手・花巻球場

八戸学院光星(青森1位)が金足農(秋田2位)を破り、準決勝進出を決めた。

2-3の4回、1死一、二塁から菅沼晴斗内野手(1年)の左前適時打で同点に追いつくと、長野宏紀内野手(2年)の適時二塁打で勝ち越し。その後も打線がつながり、この回だけで7安打7得点のビッグイニングをつくり一気に突き放した。6回も、佐々木龍馬内野手(2年)のソロ本塁打で1点を追加した。

投げては、打っても3安打の活躍をみせた先発・北口晃大主将(2年)が8回9安打4失点(自責2)の粘投。9回は及川琉汰投手(2年)が無失点に抑えた。

16安打で打ち勝ち、仲井宗基監督(55)は「4回の7点、まさかあそこまでつながると思わなかったし、非常に大きかった。金足農さんは甲子園の経験者が多数いるので難しい戦いになると思っていましたが、(前戦から)3日間しっかり控えの選手もバッティングピッチャーで奮闘してくれていたり、対策がしっかりできていたたまものかなと思います」とうなずいた。