<セ・CSファーストステージ:DeNA7-6巨人>◇第2戦◇12日◇横浜DeNAが連勝で2年連続のCSファイナルステージ…

<セ・CSファーストステージ:DeNA7-6巨人>◇第2戦◇12日◇横浜

DeNAが連勝で2年連続のCSファイナルステージ進出を決めた。11回表に巨人に1点勝ち越しを許したが、その裏に林琢真内野手(25)、蝦名達夫外野手(28)の適時打で2点を奪い、サヨナラで試合を決めた。

   ◇   ◇   ◇

▼DeNAがサヨナラ勝ちで2勝0敗とし、1Sを突破。DeNAのファイナルS出場は16、17、24年に次いで4度目。過去3度は3位からの進出で、本拠地での1Sを突破したのは今回が初めて。

▼プレーオフ、CSでのサヨナラ試合は18度目で、DeNAでは乙坂の代打本塁打でサヨナラ勝ちした19年1S<2>戦以来2度目。延長回に勝ち越されながら裏に逆転してサヨナラ勝ちは、23年1S<3>戦のロッテに次ぎ2度目。サヨナラでファイナルS進出を決めたのも同試合のロッテ以来。

▼この試合は初回表にいきなり5失点も、裏に5得点。プレーオフ、CSで5点差以上の逆転勝ちは、09年2S<1>戦日本ハム(1-6→9-8)19年1S<1>戦阪神(1-7→8-7=6点差)に次ぎ3度目。また、プレーオフ、CSで両軍がイニング5得点を記録したのは初めて。日本シリーズでは04年<3>戦で6回に中日が5点、7回に西武が6点したケースがあるが、同一イニングの表裏で5点はポストシーズン初だった。