<パ・CSファーストステージ:日本ハム5-4オリックス>◇第2戦◇12日◇エスコンフィールドオリックスが逆転負けで2連敗…

<パ・CSファーストステージ:日本ハム5-4オリックス>◇第2戦◇12日◇エスコンフィールド

オリックスが逆転負けで2連敗を喫し、終戦した。

先発のエース宮城大弥投手(24)は2回、日本ハム水谷瞬外野手(24)に同点タイムリーを許した。さらに4-1の3回では1死一、二塁から清宮幸太郎内野手(26)にセンターへの2点適時二塁打を浴び、3回5安打5三振3失点で降板。2番手で先発要員の九里亜蓮投手(34)がスクランブル登板した。

九里は4回から7回までの4イニングを無失点。1点リードの8回2死一、二塁、3番手の岩崎翔投手(35)がフランミル・レイエス外野手(30)に右翼フェンス直撃の逆転2点適時打を浴びた。

打線はアーチ攻勢をかけた。2回、「4番右翼」の杉本裕太郎外野手(34)が左中間へ1発。日本ハム先発北山亘基投手(26)の150キロ速球をはじき返し、先制アーチを放った。同点に追いつかれた直後の3回には2死一、三塁から、オリックス紅林弘太郎内野手(23)が左翼席へ3ランを放り込んだ。しかし、4回以降は得点を奪えなかった。