「調印書」が王者となったはずのアイアンマンヘビーメタル級王座が、東京女子プロレス桐生真弥(32)のもとに戻ってきた。12…

「調印書」が王者となったはずのアイアンマンヘビーメタル級王座が、東京女子プロレス桐生真弥(32)のもとに戻ってきた。

12日の東京女子・新宿大会で当時アイアンマン王者だった真弥は山下実優と対戦。試合中に場外で山下につまずいて転倒し、そのままダウン。手に持っていたインターナショナル・プリンセス王座戦の調印書が偶然、真弥の胸の上に乗っかった形となり、レフェリーが3カウントをたたいて王座移動となった。

しかし大会終了後、机の上に置かれたその調印書の上に、白井李世リングアナがバインダーを無造作に重ねると、それを見たレフェリーがカウント。「バインダー」が1776代王者となった。

それだけでは終わらなかった。直後に、そのバインダーの上にダブルビタミンドリンクが置かれ、またまたそれを発見したレフェリーが3カウントをたたき、ドリンクが1777代王者に。しかし、そこに現れたのが真弥。ドリンクを手に取ると、苦しみながらもそれを最後まで飲み干し、レフェリーが勝利と認定。1778代王者に返り咲いた。