青山学院大の原晋監督(58)による恒例の「大作戦シリーズ」は今年も発令された。学生3大駅伝の初戦となる出雲駅伝(13日、…

青山学院大の原晋監督(58)による恒例の「大作戦シリーズ」は今年も発令された。

学生3大駅伝の初戦となる出雲駅伝(13日、大社正面鳥居前~出雲ドーム前)の開会式前に島根県出雲市内でプレスインタビューが行われ、2016年度以来となる3冠達成へ、今大会の作戦名を「ばけばけ大作戦」と命名した

アンカー6区の黒田朝日(4年=玉野光南)は初マラソン挑戦となった2月24日の大阪マラソンで1学年上の若林宏樹が持つ学生歴代記録更新する「2時間6分5秒」をマークした。

今年も盤石の布陣と思われたが、指揮官は「6区間で黒田朝日を除いて全て初めてとなる。どう化けるか分かりません」とした。

前回は3位。7年ぶり5度目の出雲制覇となれば、大会歴代2位の優勝回数の駒澤大と並ぶ。「未知のチャレンジ。この学生3大駅伝を初戦で大化けして、学生3大駅伝3冠に向けて、いいスタートを切っていきたい」と原監督は話した。