<ナ・リーグ地区シリーズ:ブルワーズ-カブス>◇第5戦日◇11日(日本時間12日)◇アメリカンファミリーフィールドカブス…
<ナ・リーグ地区シリーズ:ブルワーズ-カブス>◇第5戦日◇11日(日本時間12日)◇アメリカンファミリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(31)が、シリーズ突破がかかった地区シリーズ第5戦の2回に、同点ソロを放った。2番手で登板した23歳豪腕ミジオロウスキーの101・4マイル(約163キロ)を逆方向の右中間ブルペンへたたき込んだ。
MLB公式データによると、鈴木が本塁打にした101・4マイルの球は、ポストシーズンで本塁打にした球としては、球速が公式に記録され始めた2008年以降で史上最速タイ。このシリーズで、ブルワーズのジャクソン・チョウリオも101・4マイルを本塁打にしており、それに並んだ。
鈴木はこれでポストシーズン3本塁打目。メジャーの日本人選手では田口壮(カージナルス)の2本を抜き、松井秀喜(ヤンキース)の10本、大谷翔平(ドジャース)の5本に次ぐ単独3位に浮上した。