大学3大駅伝第1戦にあたる出雲駅伝(13日号砲)で、悲願の初優勝を目指す中央大の藤原正和監督(44)が自身のXを更新。「…

大学3大駅伝第1戦にあたる出雲駅伝(13日号砲)で、悲願の初優勝を目指す中央大の藤原正和監督(44)が自身のXを更新。「まずは御詣りから!」と一緒にポストをした写真にはスタート地点となる出雲大社で必勝祈願をした後に撮影したとみられる選手たちの姿をアップした。

10日に発表された区間オーダーでは、1区から順に岡田開成(2年)、浜口大和(1年)、溜池一太(4年)、吉居駿恭(4年)、佐藤大介(2年)、本間颯(2年)が配置された。

中大は箱根駅伝歴代最多14度の総合優勝を誇る名門。今年1月の箱根駅伝では往路2位をつかんだチームの最大の武器は圧倒的なスピード力だろう。

アイビーリーグ選抜を除いて算出された今大会のエントリーメンバー上位6人の平均タイムは、5000メートルが13分29秒98、1万メートルが28分04秒45とともにトップを誇る(留学生を複数人登録したチームは記録上位1名が計算対象)。

特に1万メートルでは、吉居が日本人トップの27分44秒48、本間が同3位の27分46秒60、溜池が同6位の27分52秒38を記録。2年ぶりの出雲駅伝でその3人が登録され、トラックで磨いてきた脚力に注目が集まる。