世界最大級のキックボクシング団体GLORYは10日(日本時間11日)、「GLORY104(11日=日本時間12日、オラン…

世界最大級のキックボクシング団体GLORYは10日(日本時間11日)、「GLORY104(11日=日本時間12日、オランダ・ロッテルダム)」に向けた前日計量を開催した。

ミゲール・トリンダーデ(24=ポルトガル)が計量をクリアできず、ボボ・サッコ(37=フランス)とのラスト・フェザーウェイト・スタンディング(-65キロ)2回戦が中止となったと発表した。

GLORYは急きょサッコの対戦相手を探したが合意できる選手が見つからず。一方トリンダーデは-74キロ契約でハリル・キュトゥクチュ(トルコ)と戦うことになったという。

超過キロ数などの詳細や、この「トリンダーデVSサッコ」がどのような扱いになるのかはまだ発表されていない。

トリンダーデは昨年のGLORY×RISEフェザー級グランプリ準優勝の強豪で、RISEとGLORYが共同で今年も開催しているラスト・フェザーウェイト・スタンディングでも優勝候補の一角だった。それだけに、このままトーナメントから姿を消すとなれば残念な事態といえそうだ。