<ア・リーグ地区シリーズ:マリナーズ3-2タイガース>◇第5戦◇10日(日本時間11日)◇Tモバイルパークマリナーズが地…

<ア・リーグ地区シリーズ:マリナーズ3-2タイガース>◇第5戦◇10日(日本時間11日)◇Tモバイルパーク

マリナーズが地区シリーズ第5戦でタイガースを下し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。地区シリーズを突破するのは、球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)の1年目だった2001年以来24年ぶりとなる。

延長15回の死闘の末に、劇的サヨナラで突破を決めた。イニング数ではポストシーズのシリーズ突破がかかった試合の最長記録。2-2の延長15回に3番ロドリゲスが申告敬遠で1死満塁とし、4番ポランコが右前打へサヨナラ打を放った。

マリナーズ打線は、昨季サイ・ヤング賞のエース左腕スクバルから2回に先制。6番ネーラーが1死走者なしで二塁打を放ち三盗に成功すると、7番ガーバーの中犠飛で1点目を入れた。

逆転されスクバルが降板した後の7回には、2死一、二塁で代打リバスが救援左腕ホルトンから1点適時左前打を放ち2-2の同点に追いついた。

ポストシーズン6度目進出のマリナーズがリーグ優勝決定シリーズに進出するのは01年以来で、通算4度目となる。