ドジャースが地区シリーズ突破から一夜明けた10日(日本時間11日)、シリーズ中に出た場外弾の記念プレートを球場内に設置し…
ドジャースが地区シリーズ突破から一夜明けた10日(日本時間11日)、シリーズ中に出た場外弾の記念プレートを球場内に設置した。
本塁打を放ったのはドジャースの選手ではなく、敵チームであるフィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)。ドジャースタジアムで行われた第3戦で、山本由伸投手(26)から455フィート(約139メートル)の特大弾を放った。その打球は右翼ポール際の外野席最上段の屋根に直撃。球団はこれを場外と認定し、記念プレートを設置した。
ドジャースタジアムで場外弾を放ったのはウィリー・スタージェル(パイレーツで69、73年の2度)、マイク・ピアザ(ドジャースで97年)、マーク・マグワイア(カージナルスで99年)、ジアンカルロ・スタントン(マーリンズで15年)、フェルナンド・タティス(パドレスで21年)に続き6人目。左打ち打者ではスタージェルに続き2人目だという。大谷翔平投手(31)は昨年7月に473フィート(約144メートル)を放ったが、場外の規定である外野の屋根は越えなかった。