アトレチコ・マドリードが10日にリビア開催のインテル・ミラノとの親善試合で、約350万ユーロ(約6億1250万円)の報酬…

アトレチコ・マドリードが10日にリビア開催のインテル・ミラノとの親善試合で、約350万ユーロ(約6億1250万円)の報酬を受け取るとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が10日に報じた。

この試合は当初、バルセロナが500万ユーロ(約8億7500万円)で参加する予定だった。しかし、スペイン外務省からも渡航を控えるように勧告されているリビアの治安情勢を懸念し、辞退を決断。そのため、すでに受け取っていた報酬を全額返還せざるを得なくなった。

これを受け、親善試合の主催者から打診を受けたAマドリードは、バルセロナよりも少ない約350万ユーロ(約6億1250万円)のギャラで同意し、同国に向かうことになったという。しかし、現地には長く滞在せず、試合当日午前に会場のベンガジに移動し、試合終了後すぐにマドリードに戻る予定になっている。(高橋智行通信員)