ソフトバンク上沢直之投手(31)がCSに向けた調整登板に臨み、3回を4安打1失点で投げ終えた。10日、西部ガスとの3軍戦…

ソフトバンク上沢直之投手(31)がCSに向けた調整登板に臨み、3回を4安打1失点で投げ終えた。10日、西部ガスとの3軍戦(みずほペイペイドーム)に先発。初回に連打で1死二、三塁のピンチを招き、内野ゴロ間に1点を失った。2回以降も得点圏に走者を背負ったが、無失点で切り抜けた。3三振を奪い「投げている感じはそんなに悪くなかった」と振り返り「フォークがちょっとスライド気味が強かった。気になったのはそこぐらいですかね」と改善点を挙げた。

移籍1年目の今季は12勝(6敗)を挙げ、防御率2・74。8月以降は無傷の6連勝で、リーグ2連覇に貢献した。CSファイナルステージは第3戦(17日)での先発が濃厚。ポストシーズン登板は、日本ハム時代の18年以来となる。「楽しみの方が大きい。しっかり仕事をしていきたい」と決意をにじませた。