<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム日本ハムやダイエ…
<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム
日本ハムやダイエーなどでプレーした武田一浩氏(60)が自身のYouTubeチャンネルで、ドジャース大谷翔平投手(31)の打撃を分析した。
大谷はフィリーズとの地区シリーズ3戦で、14打数1安打と苦戦。レッズとのワイルドカードシリーズでは2戦3安打2本塁打と当たりが出たが、フィリーズの左腕陣に封じ込まれている。
武田氏は大谷の打撃について「大谷選手が打てば勝つんだろうけど、もちろんね。この間(6日)もタイムリー打ってるし、絶不調じゃない。打てる球が来ない。大谷選手に関しては特に。かなりマークしてるよ。フィリーズ全体に打たせちゃいけない、打たせるならフォアボールの方がいいんじゃない? みたいな」と分析した。
次戦9日(同10日)のフィリーズ先発は、今季13勝で防御率2・50の左腕クリストフェル・サンチェス投手(28)。武田氏は「なかなか打てない。この間のピッチングを見たら打てない。少ない得点をどう守るしかないと思うけど」と語った。
サンチェスは4日(同5日)の第1戦で先発。6回途中を2失点8奪三振と苦戦した。
フィリーズのロブ・トムソン監督(62)は、大谷封じについて「コメントしたくない。彼はいつ爆発してもおかしくない。彼は素晴らしい打者だけど、我々の投手陣が良い投球をしている」と会見で話した。