<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム日本ハムやダイエ…
<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム
日本ハムやダイエーなどでプレーした武田一浩氏(60)が自身のYouTubeチャンネルで、第4戦の行方を占った。
ドジャースは強敵フィリーズを相手に、敵地で連勝を飾りシリーズ突破に王手。エース山本由伸投手(27)でスイープを狙ったが、カイル・シュワバー外野手(32)の2発などで大敗した。
次戦は9日(同10日)、ドジャースはタイラー・グラスノー投手(32)、フィリーズは中4日で左腕クリストフェル・サンチェス投手(28)が先発する。今季13勝で防御率2・50のサンチェスとは第1戦で対戦し、5回まで2安打7三振と苦戦した。
武田氏は、第4戦の試合展開を分析。サンチェスについては「なかなか打てない。この間のピッチングを見たら打てない。少ない得点をどう守るしかないと思うけど。打つのは大変だけど、やるしかないんだけど」と話した。
つづけて「とにかく彼(グラスノー)はストライクが入れば抑えられる。力んでカーブがボールになる日はあんまり良くない。カーブがストライク入るか入らないか。四球が多ければ早めに代えると思うよ。ピッチャー交代もポイントになってくるから。最近、みんなそれ楽しみしてない? 『え~、ここで~』みたいな。スリルあるでしょ。明日はとにかく、先に点を上げないこと」と語った。
武田氏はかねて、ドジャースの継投策を含めブルペン陣の運用に苦言を呈している。ド軍の投手陣は、開幕から運用に苦しんだ。春先はブレーク・スネル投手(32)やグラスノーら先発陣が離脱し、救援陣がフル回転の酷使状態に。後半戦はその救援陣が疲労などにより乱れ、接戦を落とす試合が目立った。