日本ハム新庄剛志監督(53)が9日、自身のインスタグラムで「スター育成法」を明かした。自身の現役時代に複数ポジションを守…

日本ハム新庄剛志監督(53)が9日、自身のインスタグラムで「スター育成法」を明かした。

自身の現役時代に複数ポジションを守っていた守備プレー集の動画とともに「ボスも昭和の郡司君としてやらせてもらってました」と切り出し、続けて「だから監督になっても数多くのポジションに挑戦させ チャンスはいくらでもある そのポジションを守らせられた時に、打ちまくれば また違うポジションで必ずチャンスはある そしてまた打つ」と自身の経験に則って選手たちに複数ポジションを守らせていることを説明。最後に「最終的に正ポジションは監督が決め 落ち着き スターになって行く」と記した。

名中堅手のイメージが強い新庄監督だが、現役時代はプロ初スタメンは遊撃手として出場。他にも三塁手や二塁手としても出場経験があり、99年のオープン戦では投手としても登板経験がある。

ちなみに郡司は本職の捕手以外に、今季は三塁と一塁と左翼と中堅を守った。23年途中で中日からトレード移籍後は二塁も守ったことがあり、ユーティリティープレーヤーとして1軍に定着。昨季は初めてシーズン規定打席に到達して打率2割5分6厘、12本塁打、49打点をマーク。今季は春先の打撃不振の影響もありシーズン規定打席には21打席足りなかったが、それでも打率2割9分7厘、10本塁打、42打点をマーク。この新庄監督の投稿にも「いいね」をつけていた。