中日は9日、バンテリンドームで秋季練習を開始した。本拠地を使って練習する10日までの2日間は、来季外野に新設される「ホー…
中日は9日、バンテリンドームで秋季練習を開始した。本拠地を使って練習する10日までの2日間は、来季外野に新設される「ホームランウイング」のフェンスが設置される場所に白いテープを貼って、来季のグラウンドの狭さを選手にイメージさせる。
球団からの依頼を受け、管理する「ナゴヤドーム」の社員が8日に図面を参考に1時間半かけて設置。これまでより、本塁から外野フェンスまで最大で6メートル狭くなる。
岡林勇希外野手(23)は「守っている中で東京ドームに近いなということもある」と話し「簡単に言うとフェンスが近いので、外野手からするとフェンスを見るタイミングが早かったり、勝負にいく、いかないの勝負際が変わってくる。あとは三塁打がなくなる。ポジショニングも前だったり後ろだったりいろいろ変わってくる。投手の配球も変わってくる」と、今季までと大きく変わると感じていた。
上林誠知外野手(30)は「(みずほ)ペイペイドームより狭いかなと感じました。右中間、左中間が相当に狭い。打撃では力まなくなるのでプラスになると思う」と話した。