<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアムフィリーズのカイ…
<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-8フィリーズ>◇第3戦◇8日(日本時間9日)◇ドジャースタジアム
フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)が、1試合2発で完全に目覚めた。
今季の本塁打王&打点王は、シリーズ2戦で7打数ノーヒット5三振。完全に大ブレーキとなっていたが、4回に山本由伸投手(27)から飛距離455フィート(約139メートル)の特大弾を放った。
3-1とリードした8回には、首位打者トレイ・ターナー内野手(32)の2点適時打で追加点。なおも1死一塁で、クレイトン・カーショー投手(37)の直球を右翼席へ運んだ。
▼フィリーズのシュワバーが2本塁打。1本目は飛距離455フィート(約139メートル)。ドジャースタジアムで右翼席後方の屋根を越えた本塁打は、69、73年に打ったウイリー・スタージェル(パイレーツ)に次いで2人目。計測開始後の15年以降、シュワバーが打ったポストシーズンでの450フィート(約137メートル)以上の本塁打は5本目。2本以上はフリーマン(ドジャース)と2人だけ。